28 March 2010

すずめのその後


我が家のバルコニーにやってくるすずめ達。私がお米をあげることをすっかり覚えた様子で、うっかりしているとちゅんちゅん催促されるようになりました。

貴重な日本米ではもったいないので、わざわざすずめ用にスーパーでイタリア米を購入w
5~6羽で毎日たのしくわいわいがやがや、お米をつつく日々が続いていたのですが、これがついにハトに知れるところとなってしまった。

ある朝、バサバサバサと羽音がしてハトがお米のそばに舞い降りてきたのであります。すずめ達は驚いて逃げて行き、ハトはゆうゆうとお米をついばみはじめたのだ。
「こらー!すずめのご飯を横取りするとは何事であるか」あわててバルコニーに出てハトをしかったのであるが、ハトのやつ妙に人間慣れしていて驚きもしない。
少し離れたところに引き下がっただけで逃げもせず、じっとワタクシをみているのであります。

「ワタシも鳥ですが」「差別反対」みたいな目線を送ってくるのであります。
うーむハト、君が正しい。
正しいのではあるが、どうもそのやたらに大きく、中空80くらいのボディラインがどうしても好きになれないのよ。
君たちは表通りに出没するパンくず撒きばあさんからパンをもらって食べてなさい。
と、言ってお米のお皿をひっこめてしまいました。わはは

さてそれから、お米のお皿に針金でカバーを作り、ハトははいれないけどすずめは入れる大きさにしてあらためてバルコニーに設置。
すずめ達はおなかがすいているものだから食べたくて近寄ってくるのだけれど、お皿の形が変わったので警戒してなかなか食べられません。
おそるおそる近寄って一粒くわえるとぴゅーんと逃げてゆく。その運動量のほうがお米一粒のカロリーより上回ると思うけどなー。

まあとにかく、この問題をクリアすればひとつ進化をとげるのだよ。がんばれすずめ。

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