02 March 2010

Tacco Alto・ハイヒールについて


2010秋冬ミラノコレクション始まりました。
連日、名だたるブランドの(名だたらないブランドのもw)コレクションが目白押しです。

ショーは大概なぜか当然遅れて始まるので、まともに取材しようとするプレスやまじめにコレクションを吟味しようとするバイヤーにとっては大迷惑です。
ぎりぎりに調整したスケジュールが一つのショーの開始が少し遅れただけで、その日の予定は全てが雪崩のごとく崩壊(つまり期間中毎日崩壊w)
最終時間に始まるコレクションの観客は2時間くらいも外で待たされたりします。
うんざりね。

まあ、それはともかく^^
表題のTacco Alto(タッコ・アルト)ハイヒールのことです。
ここ何シーズンか、女性用の靴はどんどん背高のっぽになり、ヒールを高くするだけでは満足できずソール部分も厚くなって、そんな靴を履くとまるで踏み台の上に乗っているかのように目線の位置が変わるほどです。
もちろんアッパーやヒール部分のデコレーションもコレクションともなれば過剰気味。16cmを越えそうなヒールに左右あわせて1kg近くにもなる靴を履かされるモデルはたまったものではありません。
ランウェイでバランスを崩して転ぶモデルが続出。中にはもう歩けないと、ランウェイの真ん中で靴を脱いでしまい、両手に靴をぶら下げて裸足でウォーキングするモデルまで出る始末です。

滑って転べば恥ずかしいのは序の口で、ねん挫でもしようものなら1シーズンの仕事はフイになる。頭を打ったりしたら危険この上ないと、シーズンに先駆けてモデルがストライキするとか、エージェントが各メゾンに抗議するとか聞きましたがどうなったでしょうか。
ふたを開けてみればやはりものすごい高いヒールでえっちらおっちら歩いているようであります。

これらの靴はオブジェとしては大変美しいものであるとおもいますが、履物としてはねえ^^;ほとんど纏足状態とあまりかわらないのでは・・・。
プロのモデルでさえ重い靴をひきずらぬよう、ころばぬよう、膝を曲げてガコガコドタドタ歩くしかありません。お気の毒に><;
美しく歩いてこそ靴も映えるというのにこれでは本末転倒、キャットウォークなどは昔の夢であります。

で、わたくしはと申しますと(強引に自分につなげてしまうwww)
足指に、まめやたこは一切なし。外反母趾?なんだそりゃ、なのであります。
なぜか。
ヒールなどはいたら一歩たりとも歩けないからですね。持ってません、ハイヒールは。わはは。
反動でSLではヒール大好き^^ヒールをはいたまま走ったり、逆立ちだってジャンプだってなんでも出来ちゃう!ありがたやありがたや^^









2 comments:

shoji said...

ピンヒールで踏んで!ヒ~ッ!(イエローカード?)

Caran J.Urashima said...

イエローカード?あまーい!

レッドカード即退場なりい~。向こう2試合自宅謹慎セヨw!