14 November 2010

ヤドカリにおもう

さきほど、誰もいないアルカションをお散歩していて、ヤドカリに出会いました。
そばには、かじりかけのリンゴもおちていました。

ワタクシ、このヤドカリに出会ってはじめて大切なものはなにか、教えられたような気がしたのです。

見て下さい、このチープな作り(作者さんごめんなさい)手足、おひげのテクスはヒョウ柄プリントでありますぞ。
だけれど彼はここに必然として存在するわけです。

ともすれば、テクニックを競うことに走りがちな最近のSLを向こうにして、彼は砂浜に堂々と立っているのです。
大事なのは心なんです。

皆さん、はすにかまえるのはやめて、もっと真摯に向き合いましょうよ。
そして、いつの時代も新しい文化や芸術の様式に対して人々ははじめ否定的でした。
しかしこんなすばらしい場を与えられている私たちは、もっとそれを謳歌すべきです。
新しい世界に私たちは身を置いているのです。いつか、この文化は評価されると私は信じて疑いません。

えーと、全然うまく言えませんが、つまり、そういうことですw

4 comments:

kyota said...

なんか、、、わかる!
共感しちゃったーー^^

Caran J.Urashima said...

ありがとうございます、kyotaさん^^

syusan said...

クオリティーを追いかける人たちに見せてあげたいね。こういうシンプル作りでヤドカリを表現出来てしまう。
凄い世界だね

Caran J.Urashima said...

いやもちろん、クオリティーを追求することはとても大事なことですけれどね^^
このヤドカリからは、暖かい心が感じられました。
ヤドカリ自身、楽しそうだったもんw