27 December 2011

赤い羽根と黄色い袋

おかいもの~
子供のころ、赤い羽根共同募金というのがありました(今もあるのかな?^^;)
駅の改札口などに子供が箱を抱えて陣取っていて、口々に「赤い羽根、共同募金をおねがいしまあす」と叫んでいました。

そういう時期になると、赤い羽根を胸につけていないことが何か後ろめたく、母にねだって10円もらい、募金して赤い羽根をゲット。しばらくは大事に誇らしくw胸につけて学校へ行ったのでありました。

あの子供たちはなんだったのでしょう。学級委員かなんか?最初は気恥ずかしく立っているのでありましょうが、そのうちに誰か一人が声を出すとわれもわれもと相乗効果。競うように叫んでおりましたな。

それから、ん十年w
今私の住む町では「黄色い袋」というのがありまして。時期になるとボランティアのお兄さんお姉さんたちに混ざって子供たちが黄色い袋を持ってスーパーの前に並びます。
黄色い袋を受け取ったらそれに入るだけ、なんでもよいので買って渡すのです。つまり募金ではなくて、募物資。

集まる品物は大概がスパゲティ、缶詰、ビスケットなど保存のききそうなものが多いようです。これらがまあ、たぶん、くわしくはわかりませんが、ホームレスや恵まれない家庭に分けられるようです。

で、ここでも子供たちが大活躍。声を枯らして黄色い袋~などと叫んでいます。中には素通りして行く人を追いかけて、強引に袋を渡していたりします。
しかしちょっとね、赤い羽根も黄色い袋もやり方ずるいぞ。子供を使うとはけしからん。
子供たちも我は正義なりとばかりに黄色い袋をふりまわして追っかけてくるので、もうこうなると持ち前の反抗心がむくむくと頭をもたげてきて、絶対に受け取らないぞ!この場合、ガイジンであることが非常に有利であり「コノフクロナンデスカー?ワカリマセーンセツメイシテクダサーイ」などといえば子供達はたじたじとなり引き下がります。わはは撃退。

子供相手に、なにやってるんでしょうワタクシはw

21 December 2011

クリスマスによせて


生まれてこのかたずっと、なんだかただぼんやりと生きてきたのでありますが....。
今年ほど、悲しい年はなかったように思います。
世界中も、生まれ故郷の日本も、そして個人的にも、つらい出来事がたくさんありすぎました。

いつも拝読しているある方のブログに、震災を実際に経験して自分の中の世界観ががらっと変わってしまい、しばらくは何もできなかったけれど、結局はクリエイティブな世界に戻ってきた。というか、逃げ帰ってきたような気がする。とありました。

正直な方だなあと感心すると同時に、とても共感できました。
インワールドでもリアルワールドでも、ものづくりができる幸せな環境に身を置いていることにあらためて感謝します。

幼い頃、母の宝石箱をドキドキしながら覗いたこと。もういらないからと、お下がりのネックレスをもらってとてもうれしかったことを覚えています。
私の作ったアクセサリーが、誰かの宝石箱の片隅にずっと眠っていてくれたらどんなにうれしいだろう。そう思いながら作っています。出来うる環境にいる限り、SLでもRLでも作り続けていきたいと思います。それが私の仕事です。

死んでしまった人達に、心を込めて祈りを捧げます。
世界中で戦っている人達、飢えに苦しんでいる人達、病気で臥せっている人達に祈ります。

少し支離滅裂でありましたが、今の私の気持ちです。
どうぞよいクリスマスをお過ごし下さい。

18 December 2011

魅惑のPANDORO

魅惑というより、誘惑でした。W
絶対我慢しようと思ってたのに、ついつい買ってしまった。だってどこもかしこもそこら中のお店がパネットーネとパンドーロが山積みなんだもん。
かわいらしい演出の包みをほどくと、中はこのように↓なっておりますのだ。

いきなり不細工なビニール袋に入っているのですが、このビニール袋が大切な役目。
一緒に粉砂糖の袋が同包されていて、パンドーロを取り出す前にビニール袋に粉砂糖をぶちこみ、わしわしわしと振り回すのであります。お砂糖が全体にまわり、いいかんじ^^
直径約20cmのこのパンドーロがほぼ全て、アタクシのおなかにはいるのだとおもうと。。。うう。

このままずっと、ビニール袋の中に入れておくと、最後には粉砂糖が湿気を取り込んで、パンドーロがしっとりしてきます。
あ~、どうしよう~~~~やばい。

12 December 2011

カマボコ板大作戦


愛用のノート、MacBookがついにおかしくなってきた。
しばらく使っていると、カーソールが勝手に動きだして操作不能になる。かなーりアヤシイ行動なのだ。
しかも、本体裏のバッテリーが異様に膨らんでいる。どうやらこの膨らみが、どこかを圧迫していて文字が正確に打込めなかったり、カーソールが勝手に動いてしまう原因らしいのだ。

いろいろ調べてみたら、ノートはコンセントをつなぎっぱなしにして(つまりバッテリーが常にフル充電の状態)はよくないらしいということがわかった。バッテリーの消耗が早いのだそうです。
しかしそんなことを今頃知ってもももう遅い。

まあ、4年も酷使しているからなあ...Mac君ごめんなさい。
日本に帰るまでの時間、なんとか持ちこたえていただかなくてはなりません。こちらでも取り替えや買い替えは出来るけれど、なんと言っても消費税が21%も上乗せされるのだ。頑張れMac!

というわけで、かまぼこ板作戦を敢行。
バッテリーの場所をよけて下駄を履かせちゃうわけです。
写真のかまぼこ板はお土産でいただいたりしたかまぼこを食べちゃったあと、底の板を大事にとってあるのでしたw
これはかなり有効に使えます。大概は仕事でドリルを使う際の,下にあてがう台として活用。
だからお気の毒なことに穴だらけ~w

穴だらけ運命からMacの台に栄転昇格したカマボコ板。
使ってみたら多少ゆらゆらするけれども、文字も普通に打込めるように戻ったのであります。
なんともアナログ生活ですが.....偉いぞカマボコ!板ワサだいすきー^^






10 December 2011

クリスマスプレゼント



CentoPallini宝飾店より、グループメンバーのみなさまにクリスマスプレゼントです。

MOONLIGHT Earrings and Ring
ゴージャスでボリュームありのデザインですが、ムーンライトのやわらかな輝きです。

チェントパリーニ本店のギフトテーブルに置いておきました。グループタグをアクティブにしてお持ち帰り下さいね。

楽しいクリスマスをお過ごし下さい^^

07 December 2011

新作のお知らせ MOONLIGHT


CentoPallin から新作のおしらせです。

[MOONLIGHT CHOKER & EARRINGS]

チョーカーとイヤリングのセットを作りました。
クリスマスはゴージャスにドレスアップして : )

CentoPallini Parisとアキテーヌ村ショップで販売しております。
アキテーヌ村はもうすっかり雪景色。パリも粉雪がちらほらです。
暖かくしていらしてくださいね。右のショップリストからテレポートできます。

03 December 2011

Exhibition Matilda & Leon



KoinUp経由でYouTubeにアップされた、Shoji Kumakiの[Matilda & Leon Slideshow]をご覧になった方も多いかと思います。
そのスライドショーに凝縮された作品のひとつひとつがインワールドの美術館に展示されることになりました。
場所は湯布院のステンドグラス美術館です。
すばらしい作品の数々に加えて、この一連の作品に使われた小物類もささやかなプレゼントとして会場に用意してあります。どうぞお持ち帰りください。
場所はこちらです。↓

Yufuin Stained grass Museum

01 December 2011

布団

寒いからお布団あげます
今年はずいぶんと早くから寒くなりました。朝8時ころまで霧がたちこめて薄暗い。
美しいと言えば美しいけれど、まあとにかく冷え込んでいます。


最近、我が家の前にジプシーが地べたに座り込んで物乞いをしています。
昼間でも5°前後の寒さの中、冷たいアスファルトに1日座り込んでいるのはなんとも気の毒でなりません。自分だったら1時間も座っていられないだろうなあ、具合悪くなりそう。
前は物乞いするくらいなら働け!と思っていたこともあるのですが、彼らは国籍がありません。だから仕事をみつけることも、教育を受けることもできないのです。と、思うとなんだかかわいそうで.......。


今年新しく布団を買い直したので、古い布団を捨てようかどうしようか、ジプシーにあげたら、喜んでくれるかしら。暖かく眠れるようになるかしら。でもなあ、布団を持って行って断られたらなんだか恥ずかしいし、もらってくれたとしても顔を覚えられてこの先しつこくあれこれねだられても困るし。どうしよう〜
あーだこーだ、あーだこーだ、思い悩んでいたのですが。


今日うちにお掃除にきてくれているフィリピン君が「あ、いらないならもらっていいっすかー?」とにこにこ持って帰ってくれました。
なんだかほっとしたような、拍子抜けしたような..........

・・・・ねえ、いらない?
ところで、話しは変わりますが。昨日友人あまんさんのすぐ後ろにいたのに全然気がついてもらえず、あとで「後ろにいるよー」っていってくれなきゃわからないわよと言われたのでそんなものかと思い。しょーじさんに呼ばれてテレポしたときに「前にいます」と言ったら「わかっている」と言われた。
後ろはわからなくても、前はやっぱりわかるんだな。