18 September 2013

雨戸について

Latch2 by *Caran*

Latch2, a photo by *Caran* on Flickr.
建物の外観工事がすんでほっとしていたら、先ほどへんなオヤジがやってきました。

「XX氏(たぶん建物のオーナーかその関係者)から頼まれて雨戸の寸法を測りにきました」
ふーむ。だめとはいえないけどね。こういう時私はとても疑い深くなるのであります。たまたま社の者全員パリ出張でいないのね。私ひとりお留守番。知らないおじさんにどうぞと言うのは怖いですよー><

まあ、怪しいやつではなかったらしく、まじめに帳面とメジャーなど取り出して、雨戸の寸法を測っていました。
わーい、うれしい!取り替えるんだ^^なにせ100年位前の雨戸、ガタボロでうまく閉まらないのです。

だがしかし!このオヤジは雨戸がガタボロなのを知ってしまった。ドロボーにガタボロ情報を売ったりしないだろうな。
そう思うと、またにわかに疑わしいオヤジに思えてくる。
取り替える雨戸は道路側の3面だけ、と言っていたのに、裏の部屋まで覗き込む。
「ここは、アクセサリーやさんですね」と言ってちらっとあたりを見回す。
「XX氏に頼まれた」と名前を出していたが、事前にうちの方にはXX氏から連絡がない。

わーん、どんどん怖くなってきた><

しかもここだけの話、本当におんぼろアパートでまともに閉まる窓は実は一箇所しかない。
急な嵐のときなど、ひとつの窓が風でバーンと開いてしまうと、あとは100m競争で社内を走り回らねば、そこらじゅうの窓が開いてしまうのだ・・・

ううむ・・・ひとつ付け加えておこう。

わが社には牙をむいて恐ろしいうなり声をあげるドーベルマン(の亡霊)がいて、そやつは白地に黒の斑点があるいかしたドーベルマンなのだが。とにかく凶暴で、不法侵入を試みるやからをあっという間にかみ殺すのだ。それだけではない!犯人の家族も末代までも祟られるのであるよ。

おわかりね?


早く、新しい雨戸になれー!

2 comments:

syusan said...

あは
そういう時は写真撮っておくといいよw
留守番おつかれさまー

Caran J.Urashima said...

ふむふむ、写真ね。グッドアイディア!
でも「おじさん、記念写真撮りましょう。ハイ、ポーズ」とか言って?
それもかなり勇気がいる~w