23 December 2013

おにぎり君


母は、ジャーの中にご飯が残っているのが大嫌いで、いつも一度に食べきる量しか炊きませんでした。
それでもご飯が残ると小さなおにぎりにして、食器棚の隅の小皿の上に乗せておくのでした。

子供の頃、それを目当てに食器棚をのぞくときのわくわくを忘れません。ラップもしていなかったし、食べても何も言われなかった。たぶん、子供がつまみぐいするのを承知の上だったのだと思います。

で、
なので...

母の血はミャクミャクと受け継がれ、今、私もご飯が残るとどうしてもおにぎりにしたくなっちゃうのです。そうして食器棚のはじっこの小皿の上に置く。
自作自演でありますから、おにぎりを置いておくと、もう気になって気になってしかたがないw
結局食べちゃうんですけれどね。それまでにあれこれ目鼻をつけたり、雪だるまみたいにして遊んじゃうw

今回は高菜の葉っぱをかぶせてゴマでお目々をつけて、ビンボー与作。
ご飯が冷えていたのできれいににぎれなかったのだけど、まあいいやねw
食べもので遊ぶなっ!

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