04 March 2011

Enfant Terrible


現役の服飾デザイナーの中で、私がいちばん尊敬しているジョン・ガリアーノ氏がディオールをクビになってしまった><;

この事件はたぶんもう皆様ご存知のことだろうけれど、このへんを読めば大体のことがわかります。
ことの真相がどうなのか、それにまつわるどろどろがどうなのか、そんなことはどうでもよいのですが・・いやいや・・大酔っぱらいはもってのほかだし、暴言を吐くのはいけないし(と、一応言っておきます^^;)
でもそういうことに私は興味はない。
ディオールを解雇されたこともまあ、しかたがない。どうかひどいことにならないで欲しいと思うのは、彼自身のコレクションに悪い影響がでないように、と切実に願うのであります。

ヨーロッパ人以外の人々がどう作ろうが、最後の一歩のところでどうしても自分の物に出来ないデカダンスというものをやすやすと、しかもどしんと重く、そして楽しく、表現してしまうのはガリアーノ氏をおいて他にいないのではないかと思います。

多少性格ガ破綻シテイヨウト、奇行ガ目立トウト)すばらしい才能をクローズしてしまうのは21世紀の損失です。とは、ちょいとおおげさかw
とにかく、ガリアーノ氏にはこれからも研ぎすまされたすばらしいデザインを創り続けてほしいと心からおもいます。それが彼の持つべき運命だとおもうのです。

写真のビジューはガリアーノの物ではありません。念のため。・・・・(ワガシャノネ^^;)
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3月18日追記:さすが、ゴルチエ。
ジャンポール・ゴルチエ、ガリアーノを擁護 写真2枚 国際ニュース : AFPBB News

4 comments:

Shoji Kimura said...

マチルダ、ユダヤ人だったんだね。作品と当人の人格は切り離して考えるべきだと僕も思う。でも、生身の人間には至難の業だ。だから、ナタリー・ポートマンの気持ちはよくわかる。同じように、「罪を憎んで人を憎まず」というのも無理な話だ。フィリピンにいたころ、両親を日本兵に殺された人に石を投げられ、痛感した。あいだみつをじゃないけれど、しかたないさ、にんげんだもの。

caran said...

確かに。私もこちらにいていやな思いはいっぱいします。とても根深い問題。
ナタリーの気持ちも、実際に訴えた人の気持ちもとてもよくわかるし当然だと思います。

でもなあ・・・誰からもよしとされるいい子からはあの作品は生まれない。

bark Aabye said...

ほんと、からんさんの言うとおりだと思う。。
なんだか、最近、マスコミによる過剰反応で、おかしなことになることが多いよね。。どこの世界でも。。

caran said...

そう。だから最近では報道そのものがどこまで本当なのか素直に信じられなくなっています。
なんだかせつないな。
村八分みたいなことにならないといいけど。