たった今、お昼を食べながら(オソーメンダヨ)見ていたニュース。
スペインで闘牛の興行中、牛が満席の観客席に飛び込み大暴れ。逃げ惑う見物客を踏みつけるわ、蹴っ飛ばすわ、突き刺すわでおおさわぎでした。
見ていたワタクシ、おもわず「がんばれ牛!」と叫んでしまった(大ひんしゅくであります)だけれど、マタドールはどこにいたんだ?映像には写っていなかった。
しかし、根性あるではないか。
闘牛場の真ん中から突如つかつかと客席側に歩み寄り、そこからいきなり柵越えジャンプ。
自らの意思で飛び込んだのであります。手前勝手な見方をすれば、どうせ見せ物の素材として殺されるのなら、一人でも道ずれにしてやるぞ。彼のどうしようもない怒りが伝わってくるような、そんな風に思えてしまった。
安全な柵の向う側でのんびりと殺牛ショーを見物している人達は、理不尽にあちこち刺されたらどんなに痛いか、どんなにくやしいか、少しはわかってあげて欲しいと思います。
私は過激な動物愛護を良いこととは全く思いませんし、闘牛が一つの確立された様式美をもつ文化であることも否定しませんが、一度だけ実際に見たことのある闘牛を二度と見たいとはおもいません。
この牛は確実に殺されたでありましょうが、天国で他の牛たちから拍手を持って迎えられるであろうことを、祈ります。
2 comments:
そだよね・・・
見方、、によっては、、
すごい、、、よね・・・
調査捕鯨してるだけで、
突っ込んでくる人たちとか、、
どう見てるんだろう・・
コメントありがとうございます^^
生意気言ったので、ちょっとどきどきでした。
「突っ込んでくる人たち」はなぜこれには突っ込まないのか・・・いろんなからくりありそうでこわいです^^;
でも禁止の方向に動いていきそうですね。
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