「ちょる」というのは広島弁など西日本の方言で「〜ている」という意味なのだそうだが、これが鹿児島にいくと「ちょい」になるのだそうだ。「ちょい」だけではどうも収まりが悪いので「が」をつける。
「が」とはなんぞや?「だ」のこと。で、「ちょいが」
「びっしげちょいが」
この意味がわかる東京人は皆無でありましょう。向うからフロントノーズが事故でつぶれた車が走ってきたときに、鹿児島人の口から発せられた言葉であります。イタリア語かと思いましたぞ w
「びっしげる」→つぶれる+「ちょいが」=つぶれている
私がおもしろがって、びっしげちょる、びっしげちょるとよろこんで叫んでいたら語法が違うとたしなめられ「ちょい」と「ちょる」の違いを知ったわけなのでありました。
いろいろむつかしあるね w