29 June 2012

からんラップとクレナイラップ

Banzai!


我が母国、ニッポンのプロダクトが優れているのは今に始まったことではないが、あらためて、うれしく誇らしく思う今日この頃であります。

プリンやヨーグルトなどのふた、パックされたハムなどの開け口。たいがい角に「ここから開けよ」という矢印の指令があるが、居住国製品のそれらがまともに開いたためしがない。どうがんばっても開かないので、ペンチでエイヤッと引っぱると外枠だけがぺりぺりとはがれる有様です。
仕方がないので、結局はさみでちょきちょき。

どうしても中身を取り出せない歯ブラシのパックされたケース←カッターで解体。ねじってもねじっても、永遠にねじり続けてもあいてくれない瓶のキャップ←ニッパーで切断の後、ペンチで引きちぎる。
だんだんそういうことに慣れてしまって、不便とも腹立たしいとも思わなくなるのだが、あるとき手に入れた、ニッポンのラップ!ひれ伏したくなるような神々しさでありました。
例によって、親指はここだ、内側に向けてひねれ、カッターの刃で手を切らぬよう注意せよ等等々など。指令や注意事項がわんさかあるが、不平文句を言わずにおとなしく指示に従い、ペリッとやれば....ペリッ@@!だ。

すごい....。

居住国製のはどのメーカーも、ペリッとやる前に、箱がぐにゃっとつぶれることになっている。
ラップそのものはすぐにさかむけ状態の切れぎれになってしまう。

この話しを母にしたら、中身だけ入れ替えなさいといってからんラップを持たせてくれた(ちなみに母は昔からからんラップ党。わたくしの名前もそこからきている、というのはうそだけどw)
中身を入れ替え、入れ替え、大事に使ってずいぶんたった最近、クレナイラップを入手。これまたすごい!
ラップが箱にくっつかないように羽のようなものがついているぞ。なんとかちゃんという女の子がラップをちゃんと正しく使っているか監視しているぞ。しかも自ら「進化するラップ」と名乗っているぞ。
脱帽であります。すばらしい。

からんラップもクレナイラップもこれからは輸出業務に力を注ぐべきであります。
世界を席巻することはまちがいない。テキいないもん^^





21 June 2012

制作現場のあれこれ


先日、ご近所のデザイナーRさんにお会いして、ほんの立ち話だったのですがとてもうれしい時を過ごしました。
もの作りに関していろいろお話できるのはほんとに楽しい^^
勉強にもなります。

ふだん小物ばかり作っているので、テンプレートからレイヤーをおこして水着を作る作業はかな〜り悩みましたですw
Rさんも仰ってましたが、つなぎ目が難しいのですね。それと服のはしっこ、つまり肌との境目がどうしてもボヨボヨに滲んでしまう。きっとなにかやりかたあるんだろうなあと思いつつ、あちこちの文献を調べまくり、描き直すこと100回w
遠目でみればきれいにおさまっているけれど、近くで拡大してみるとぼや〜んと滲んでいる。それがイヤでかっちり描くと今度はカクカクになってしまう。
なにか理解不足で遠回りしてるんだろうと感じながらも、悲しいかな知識&経験のなさ。最後はこれ以上拡大できないところまで大きくして1ピクセルずつ描きました。もう気合いしかありませんw 洋服のデザイナーの方々を心底尊敬いたしますです。

で、やっとできてほっとしていたら、とある筋から「メンズだって欲しいんだい!メンズも作れー、しかもXXXXなやつ!」という指令を受けてまたしても奮闘中なり(汗;)

ある程度までは描けて、でも実際にアバターに着せてみないことには....そしてかわいいからんちゃんが着たってしょうがないので、デフォルトの男アバターにそこらでもらったデモのメンズスキンを装着。うわ〜!へんなかお〜〜〜!なおっさんがパンツいっちょでのそーっと立っているのでありました。←ワタシ
もうはっきりいってグロいですw 
しかも、いろんな筋肉というのでしょうか(専門用語わかりませんw)すじすじが集まって、アバターの動きとともにひしゃげて、ねじれるお尻の辺りがどうもうまく収まらない。のでカメラでどアップ観察モード。
誰も来ない作業場でもし誰か来たらどうしようと思うともうドキドキ恥ずかしくて落ち着かずw 一人であたふたしております。

そんな折り、友人あまんが「からーん。ガレージにいるのー? XX連れて遊びにいくー」
と、急にIM。
待て、着替えるっ!

いばらの道ですだ。

11 June 2012

よーまさんのかたつむり


「すごいから見てきてごらん」
というしょーじさんのお言葉にさっそく行って参りました。

Yooma Mayo [Dreaming machine #1]

ホントにすごいです〜@@ 巨大なタツノオトシゴやかたつむりや蓮の花たちが大迫力で展示されています。
ふだん、ちまちましたものばかり作っているワタクシといたしましては腰が抜けます。w
しかも、ほとんどすべてがプリムで出来ているのです。写真のかたつむりの柔らかなラインや質感。すばらしいです。

「みんなが使えるものでもの作りするのが好きなんです」と仰っていたよーまさん。なんだか元気づけられました^^

ちなみに写真の左下のチビはワタクシでありますw
テレポートポイントにフリーのアバターを置いて下さっているので装着しました。
カワユイ!錆びた洋梨潜水ロボット君w
人間以外のアバターはほとんど身につけたことのない私でありますが、これは大変気に入りました。これからの人生はサビ梨君として生きていきます^^

よーまさんの個展はこちらからテレポートできます。

Yooma Mayo[Dreaming machine #1]

付記:写真のかたつむりがメインではありません。他のものはあまりに大きすぎて写真に撮れなかったのです^^;皆様どうぞ会場にいらしてご自分の目でごらんくださいね。

05 June 2012

CentoPallini 3周年記念


こんにちは。
チェントパリーニ宝飾店は皆様のおかげをもちまして開店3周年を迎えることが出来ました。
感謝の気持ちを込めて、記念のギフトを制作いたしました。
CentoPalliniのシンボルでもある、白黒水玉模様を使った水着のセットです。これからのバカンスシーズンにぴったりですので、どうぞお見逃しなく。6月いっぱいギフトとして置いておく予定です。
本店のテーブルにある黄色いリボンのギフトボックスをクリックしてください。グループギフトですので、グループ加入が必要です。同じテーブルにあるJOINパネルから参加して、グループタグをアクティブにしてお受け取り下さい。




そして、
同時に新作として[CORAL] [MARINAIA] もリリースいたしました。どれもヴィンテージなイメージのスイムウェアセットです。
それぞれのアイテムの仔細はこちらでご紹介しております。あわせてご覧下さい。

これからもまた、楽しいアクセサリーを作っていきたいと思います。皆様どうぞ、宜しくお願いいたします。

感謝を込めて。
Caran Juran

02 June 2012

法王様のお通りだい


昨日、事務所の外がなにやらざわついているので、窓から首を出してみたら.....あららら
おまわりさんいっぱいー。車も規制してしてるし、ボランティアの交通整理係のお兄さんやお姉さんがたくさんうろうろ。
そういえばローマ法王がミラノに来るのであった。わ〜いここを通るんだー^^わくわく。

で、街の様子はというと、こんな感じ↓ わりとのんびりw
パレードをするわけではないので事前の宣伝もなかったのですが、物々しい警戒ぶりにだんだん人が集まりつつ....


警戒中のおまわりさんと意気投合。記念写真なんか撮っちゃったり。これこれ、おまわりさん、お仕事中でしょw


 おしゃべりしながら待っているおばちゃまたち。木とフェンスのあいだにぴったりはまりすぎです^^;

そうこうしているうちに.......
わーーーー!
わーーーー!
緊張のあまり、ぴんぼけだー。しかもちょっと通り過ぎちゃった。まあいいやアップしちゃうw

街のみんなは拍手でお迎え。法王様は軽く会釈をしながら通り過ぎていきました。
ただの移動だけなのにごくろうさまでありまする。
このあたりは市内と云っても中心部からはややはずれているので、見物客もそう多くなくのんびりでしたが、中心街はすごい人なんだろうなあ。

しかしですね。かなり無防備な体制で...いいのでしょうか。防弾ガラスの車なのでしょうけれど。
レオンとマチルダシリーズの、ビルの屋上で■を構える写真をここにはさみたい誘惑にかられましたが我慢したw

待ち時間ばかり長くて、一瞬のあいだにお仕事が終わったボランティアのおねえさま。
「チャオ、マンマ。これからおうちに帰りまーす。おなかすいた〜」とメールかも。