26 July 2012
真夜中の決闘
2~3日前の夜中の出来事。
もう寝ようかなあと思っていた0時過ぎ頃、庭の奥の方でアヤシイ騒ぎが勃発!
ケケケッ!キキキッ!という鳥の鋭い鳴き声とバサバサという羽音、シュッシュッというなにかが擦れるような音。
初めは気にも留めなかったけれど、あまりに長いこと続くので耳を澄ませてみた。
鳥が騒いでいるのは確か。でもシュッシュッという音がなんだかわからない。
なんだろう・・・なんだろう~・・・なんだろう~~~~~!
シュッと言う音は、なんだかもしかして、ビッグにょろにょろ?・・・と鳥の決闘?
と、勝手に想像してしまい、怖いもの見たさで庭に面した雨戸をほんの少しあけて様子を伺ったのだけれど、そのときにはもうしーんと静かになってしまっていた。
そして、隣家との間にある塀の上を、ゆっくりと歩いて行く猫のシルエットだけが見えたのでした。
おお、なんて美しく、ひそやかな姿なのだ。
事件の結末はどうだったのだろう。二つのことが考えられる。
1)ビッグにょろにょろと鳥の決闘を猫が見物していた。
2)鳥と猫が決闘していた。
1)の場合、まずビッグにょろにょろが庭にいること自体が怖い!そして猫がゆっくりと立ち去ったということは、鳥がその場でのびちゃったのではなく、うまく逃げおおせて事件は無事終わり、見物することもなくなった、という訳か。
ビッグにょろにょろには残念、ご苦労だったね。もう来ないでねと言いたい。
2)の場合、ゆっくりと立ち去った猫のシルエットは身一つだったから、やはり鳥は逃げたということになる。猫は悔しくてならないが、わざと平気を装ってゆっくり帰って行ったのか。
どちらにしても、鳥君の無事を願うのであります。
夜中の庭は怖いぞ。
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