十字軍はバイクに乗る

夏にぴったりのコワ楽しい話し。
ワガシャの職人さんのお兄さんが、ベルガモ（ミラノ近郊の町）の郊外を夜中にバイクで走っていた時のこと。
急に後ろが重くなったので振り返ったら、十字軍の兵隊があの装束のままでバイクの後ろに乗っていたそうです。
その姿を想像したら、あんまり可笑しくて笑ってしまったのでお兄さんがそのあとどうしたか、聞きそびれてしまいました。
ベルガモは昔十字軍の戦いが激しかったところがあって、そういった話しに地元の人達は慣れっこらしい。
バイクに乗るとは十字軍もなかなかハイカラであります。

しかし洋の東西を問わず、後ろを振り向いたらって云うの常套ですね。本能的に後ろが怖いんだな、見えないから。きっとおばけもそこが狙い目なのだ。

この国は歴史も古く、しかもその歴史のあれこれは怨念たっぷり〜なのでwおばけ様はあっちこっちにたくさん生息しているそうです。フィレンツェなどは人口の５分の1がおばけ....なんてことはあるわけない＾＾；

冗談はさておき、私はなんとなく自分はカトリックじゃないから西洋おばけは絶対に私の前には現れない。と決め込んでおりましたが、そうでもないらしい。
日本から出張でいらした取引先の方が翌朝蒼い顔をして「ちょっと...出るので部屋を変えてもらいたい」などと云われたこともあったし。
う、そういえば友達が「壁から手が出てきた」といってたこともあったし。

やばい、思い出したらどんどん怖くなってきたー、コワ楽しいどころじゃないや＞＜