建物の外観工事がすんでほっとしていたら、先ほどへんなオヤジがやってきました。
「XX氏(たぶん建物のオーナーかその関係者)から頼まれて雨戸の寸法を測りにきました」
ふーむ。だめとはいえないけどね。こういう時私はとても疑い深くなるのであります。たまたま社の者全員パリ出張でいないのね。私ひとりお留守番。知らないおじさんにどうぞと言うのは怖いですよー><
まあ、怪しいやつではなかったらしく、まじめに帳面とメジャーなど取り出して、雨戸の寸法を測っていました。
わーい、うれしい!取り替えるんだ^^なにせ100年位前の雨戸、ガタボロでうまく閉まらないのです。
だがしかし!このオヤジは雨戸がガタボロなのを知ってしまった。ドロボーにガタボロ情報を売ったりしないだろうな。
そう思うと、またにわかに疑わしいオヤジに思えてくる。
取り替える雨戸は道路側の3面だけ、と言っていたのに、裏の部屋まで覗き込む。
「ここは、アクセサリーやさんですね」と言ってちらっとあたりを見回す。
「XX氏に頼まれた」と名前を出していたが、事前にうちの方にはXX氏から連絡がない。
わーん、どんどん怖くなってきた><
しかもここだけの話、本当におんぼろアパートでまともに閉まる窓は実は一箇所しかない。
急な嵐のときなど、ひとつの窓が風でバーンと開いてしまうと、あとは100m競争で社内を走り回らねば、そこらじゅうの窓が開いてしまうのだ・・・
ううむ・・・ひとつ付け加えておこう。
わが社には牙をむいて恐ろしいうなり声をあげるドーベルマン(の亡霊)がいて、そやつは白地に黒の斑点があるいかしたドーベルマンなのだが。とにかく凶暴で、不法侵入を試みるやからをあっという間にかみ殺すのだ。それだけではない!犯人の家族も末代までも祟られるのであるよ。
おわかりね?
早く、新しい雨戸になれー!
2 comments:
あは
そういう時は写真撮っておくといいよw
留守番おつかれさまー
ふむふむ、写真ね。グッドアイディア!
でも「おじさん、記念写真撮りましょう。ハイ、ポーズ」とか言って?
それもかなり勇気がいる~w
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