ラジオ体操とM先生

ラジオ体操…デワナイ。

出来る限り毎日、ラジオ体操をしております。
仕事柄、どうしても運動不足になるからね、少しでも体を動かして､肩こりも解消～。
小学校の頃から､ラジオ体操をしているので刷り込みは完璧。最近はYoutubeなどで音楽と映像を流しながらできますが、そんなもの無くたって大丈夫。たーんたたたーんとお腹の中で歌いながらできちゃいます。みんなそうでしょ？
本気でやると､かなり気持ちのよいストレッチになります。皆様におすすめです。

思い出すのは小学校の時、体育の授業では最初に必ずラジオ体操でした。そのころラジオ体操というものはだらだらといいかげんにやるのがかっこよく、プロっぽく思え（ナゼダｗ）とにかくみんな、学級全員だらだらてきとーにやっていたのでした。

担任のM先生は、もちろんみんなの前で号令をかけながら一緒に体操していたのですが、あるとき突然途中で体操を止め、哀しそうにこう言いました。
「みなさん、どうしてそんなにだらしなく、いやいやするのですか？どうせ同じ時間体操をするのだから、指先までぴんと伸ばして、きちんとやりましょう」

まあ、そのころの小学生（高学年でしたけど）はなんて純情純粋なのでありましょうか。
尊敬するM先生が哀しそうに言われたことにショックを受け、そのときからいきなりみんな、きびきびと体操を始めたのでした。

そうなると、おもしろくてしょうがない。全校朝礼の時なども我がクラスだけ、きびきびと、しゃっきりと体操するもんだから逆に目立つのなんのって。

そんなことを思い出しながらぼんやりと、いや、きびきびと体操をする毎日なのであります。
M先生、お元気かなあ～。