23 October 2020

フランクフルト空港は広いのだ

ヨンドコロナイ事情にて、日本にいるのでありますが。

まあとにかくヨーロッパ↔日本の飛行機がろくに飛んでいない。で、やっと探し当てたのがフランクフルト経由の便でした。トランジットが5時間もあるけれど、贅沢は言っていられません。

フランクフルトに着き、乗り継ぎ便がでるターミナルまで延々と歩かされました。地下鉄3駅分くらい歩いた感じだよw

さすがヨーロッパのハブ空港の一つですな。ミラノマルペンサとはスケールが違います^^;しかもきれい。掃除が行き届いてるです。

だーれもいない

なあんて思いながらターミナルを探して歩いていたら、乗り継ぎ便こっち→の先にパスポートチェックが待ち構えていました。

私の番・・・警察のおねいさんが私のパスポートを一ページずつ入念にチェック。厳しーい顔で「ミラノからの入国ね、滞在許可証ありますか?」

私「もちろんですとも」滞在許可証を提示しました。

警察「有効期限が切れてるじゃないか」

私「そうですよ。4月の更新を申し込みに行ったら手続きのアポイントは12月。ほらここに書類あります」

警察「ふーーーん。。。これは問題だねー」

私の心
「何で問題?あんたんとこの大ボスが移民はエブリバディカモーンなんていうからイタリアは移民だらけで大変なことになっちゃってるんじゃないかっ!おかげで移民局はごった返し、正当にゼイキンいっぱい払ってる私たちにまでとばっちりが来るんじゃんか!!!」

と、言いたいところをぐっとこらえ、くどくどと下手に出つつお願いバージョン(はらたつー)ここで却下されて留め置かれたら、エアポートのトムハンクスみたいになっちゃうじゃん。

警察「ま。今回は許可してあげるけど次回は保証できませんよ」

私「えー!帰りもここを通るんですけど」

警察「さあねえ。何か問題があったら日本大使館に相談してください。ぽん!(ハンコを押す音)

まじか…勘弁してよもう。。。

ま、とりあえずパスポートチェックをくぐり抜け、怖いことは考えないにしよう。

そしてだーれもいない空港のラウンジで約半日過ごし、ほぼ、だーれもいない飛行機にのって祖国wに帰国したのでありました。

飛行機の翼に描かれた日の丸のペイントが、なんと頼もしく思えたことか。

というわけで何とか無事に日本にたどり着き、PCR検査も受け、晴れて無罪放免となったわけでありました。

帰りはどうなることやら。。。



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