死体ゴロゴロ、血糊がベタベタ、ぐしゃぐしゃにつぶれて原型をとどめない車などという映像を平気で映すニュース番組がいやなので、TVのニュースはあまり見ないようにしているのですが、ローマの学生デモ→暴動にはやはり目が釘付けになりました。
(それにしても、報道番組で血だらけの死体は平気で放映するのに、子供が見ないほうがいいシーンがでてくるドラマや映画には神経質すぎるくらいにランクづけを公表するこの国の不思議な一面はどうしても理解しがたい。一体どこがどう違うというんだ)
ローマの目抜き通りがほとんど戦場のような光景。
警官も学生も本気で殴り合っている姿にはぞっとしました。凍りついた路上で転んだり、殴られたり引きずられたりしたら、どんなに痛いだろう、どんなに不幸だろう。
この混乱が北の方に上がってこなければいいな、と思うのが実は正直なところです。
フランスもスペインも、ギリシャも。中東もアフリカもアジアも・・・なんだかみんなイライラしていて、そのはけ口を求めて小さなところがあちこちほころびている。
大きな戦争がないと、こうなるのかしら。
なんだか悲しいさがだなと思います。
せめてクリスマスくらいは、静かに、平和に、暖かく、優しく過ごせたら、と思います。
2 comments:
時を重ね 何世代超えても文化や人種、宗教間の争いはなくならない。いつの時代も血を流している。
何とか平穏に暮らせないものなのか・・・そんな甘い考えも日本人だからなのかもね。
最近の海外の映像はぞっとするな。
気をつけてくださいねー
事の発端は教育制度の改革に対する学生たちの反対なんですけどね。エスカレートしていって道から外れて行くことが一番怖いです。
異国にすむ外人なんて、マイノリティの最たるものですからねwこわいこわい。
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